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かねて敬愛する「大衆食堂の詩人」エンテツさんこと、遠藤哲夫氏に、前回の「ロンドン・レインダンス映画祭」報告を褒められしまった。それも最大級に褒めちぎっている。

http://enmeshi.way-nifty.com/meshi/2009/11/post-d021.html

深夜、酔っ払ってブログを書くのは、エンテツさんの日常らしく、いつもはその詩人的直観に裏打ちされた論理に舌を巻くのだが、今回はどうやら、珍しく甘い方向に思い切り舵を切ってしまったようだ。
もちろん褒められて嬉しくないわけがない。わたしのブログなぞに目を通す人がどれぐらいいるか考えれば、こうして着目し、紹介して頂けることは有り難い限りだ。
しかし、「いつもの文章とはちがい(どうちがうかは省略する、読めばワカル)、レポートとして素晴らしい」と書かれると、いささか複雑な心境にならざるを得ない。盛大に褒められれば褒められるほど、「いつもの文章」は、それほど読むに耐えなかったろうかと、反問したくなるのだ。

いや、エンテツさんの含意は、充分に分かっているのです。取るに足らないようなことを、延々と、あーでもない、こーでもない、と、ひねくり回して、いつ終わるか分からないような、しつこくて長い文章、それがわたしの「いつもの文章」なのだ。
それに比べて、今回のレインダンス映画祭報告は、そこで出会った若くて真っ直ぐで聡明な人たちの印象記であり、わたしの屁理屈を展開する余地がほとんどない。そのため、内容的にも形式的にもスッキリしたものになったのだろう。
わたしはヘボなピンク映画監督や脚本家としてよりは、一介のライターの方にプライドを感ずるものだが、その見地から言えば、いったい何人の人が最後まで読むのだとエンテツ大兄をして慨嘆させる「いつもの文章」こそ、わたしの本領だと言いたい。

とは言うものの、批評や評価は自らのうちにではなく、他人の中にある。拙文を誰もが読める環境に放り出した以上、貶されても褒められても、それはご自由にということだ。
時おり貶されて激昂する人がいるが、よほど褒められてばかりいるに違いない。わたしなどはエロ劇画からピンク映画へと、誰にも褒められないグラウンドで仕事をしてきたので、時たま褒められたりすると、つい狼狽えたり、対応に困ってしまうのだ。
エンテツさんのブログに、感謝のコメントを書き込もうとしたのだが、なんだか因縁つけているみたいに思われかねない(もちろん大兄が誤解するわけはないが、エンテツブログには多くの読者がいる)ので、わたしもまたブログで謝意を表明することにした。

エンテツさん、有り難う。今度、経堂の「さばの湯」で飲みましょう。

 

(なお、大兄は「mixiのような閉鎖環境の仲良しクラブに入るつもりはない、俺は寒風吹きすさぶ荒野のようなネットに一人立つのだ」というのが持論。今回、わたしが加入しているブログの運営会社がシステムアップしたのを機会に、mixiと連動させてみました。さて、うまく行くかどうか)


comment

エンテツさま
お手数かけて申し訳ないです。エンテツさんのブログのコメント欄に、お礼を書き込もうとしたら、気持ちは感謝なのに、書いたコメントには難癖つけるみたいなニュアンスが残るのですね。ほとほと弱って考え付いたのが、それ自体をブログに書こうということでした。どうもわたしは世間話のできない人間で、何かテーマを設定しないと、コミュニケーションが成立しないようです。「ナマノミナマコミ」が一番苦手のような気がしますが、もちろんエンテツさんと飲んでる時間は楽しい。さばの湯、行きましょう。


  • kuninori55
  • 2009/11/16 10:09 PM

どーも、山崎さん、なんだか悩ましい状態をつくってしまったようで、すみません。と謝りつつ、じつは、もしかすると気にされるかなぁとおもいつつ、書いたのであります。

「いつもの文章とくらべ」とも書かず「いつもの文章とは異なり」とも書かず「いつもの文章とはちがい」にしたあたりが、私としては工夫の余興といいましょうか。こういう楽しみでもないと、ブログなんぞ書いてられないという貧しい性格なもので。

もちろん、私は、「いつもの文章」は「おもしろい」とおもっています。

ま、そんなこんな、スンナリ万々歳で終わるのではなく、こうやってアレコレあるのも「荒野」の楽しいネット・コミュニケーションか。ってあたりでご勘弁いただき、やはりナマノミナマコミが一番なので、「さばの湯」で呑める日を楽しみにしています。

きょうこ様
前回の浜野コミュ・オフ会では、ほとんどお話できず残念でした。市議選挑戦のことなど、お聞きしたいこともありますので、次回を楽しみに。
きょうこさんは、mixi経由で来られたのでしょうか。どうも連動してるかどうか、自分では確認が出来ず、もどかしい感じです。
しかし、だからといって、読者が増えるとも思えず、きょうこさんのように「いつもの文章が好き」と言って下さる奇特な方を目途に、しばし綴ってみたいと思います。

  • kuninori55
  • 2009/11/15 12:22 AM

こんばんは、東金のきょうこです。
大変ご無沙汰してますが
ブログは読ませていただいてます。
今回からmixiと連動してるんですね。
きっと読者も増えますね。
「いつもの文章」私は好きです。

  • 2009/11/14 10:16 PM









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