2018/07

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今日、明日のことを、今から告知することに、どれほどの意味があるのか、我ながら首を傾げながらの緊急(?)お知らせです。

1 京都=京都シネマ


2010年7月24日(土)〜7月30日(金)
浜野佐知監督3作品・『こほろぎ嬢』『百合祭』『第七官界彷徨−尾崎翠を探して』上映
一般1500円・大学生以下&シニア&障害者1000円

午後1時15分と、4時15分に、3本のうちの2本が上映され、その間に連日ゲストを迎えての浜野監督のトークショーが行なわれます。
番組スケジュールは、以下のHPを参照。
http://www.kyotocinema.jp/sachi-hamano/index.html

『第七官界彷徨−尾崎翠を探して』(98年製作を新編集した2010年版。尾崎翠原作)
白石加代子 吉行和子 原田大二郎 宮下順子 白川和子 横山通代 石川真希 下元史朗 中満誠治 柳愛里 室井誠明 野村良介 井筒森介 佐藤一平 外波山文明 吉行由美 丸山明日果 野上正義 内海桂子

『百合祭』(01年。桃谷方子原作)
吉行和子 ミッキーカーチス 正司歌江 白川和子 中原早苗 原知佐子 大方斐紗子 目黒幸子

『こほろぎ嬢』(06年。尾崎翠原作)
石井あす香 鳥居しのぶ 吉行和子 大方斐紗子 片桐夕子 外波山文明 宝井誠明 野依康生 イアン・ムーア デルチャ・M・ガブリエラ リカヤ・スプナー ジョナサン・ヘッド

★連日午後3時30分から日替りゲストと浜野監督のトークショー
24日(土):森澤夕子(尾崎翠研究者)+ヤマザキ
25日(日):土井淑平(尾崎翠フォーラム代表)
26日(月):ひびのまこと(関西クィア映画祭代表)
27日(火):イダヒロユキ(立命館大学非常勤講師・ジェンダー論)
28日(水):太田耕一耕耘キ(関西ピンクリンク代表)
29日(木):栗原奈名子(映画監督)
30日(金):寺田操(詩人)+ヤマザキ

<京都シネマ>
http://www.kyotocinema.jp


2 京都=本町館
 

7月23日(金)〜7月29日(木)
ピンク映画の浜野組2本とヤマザキ組1本を上映。入れ替えなし。
浜野組はエクセスと新東宝、ヤマザキ組はOP映画。拙作『美尻エクスタシー 白昼の穴快楽』は新作です。
入場料=一般1200円・女性&学生1000円

『隣人妻たちの性狩 しとめたい!』(エクセス。浜野組。旧題『いじめる人妻たち 淫乱天国』2000年)
出演=黒田詩織 小川真実 彩木瑠名 鏡麗子 篠原さゆり 柳東史 中村和彦

『やりまくる人妻』(新東宝。浜野組。旧題『やりたい人妻たち』2003年)
出演=ゆき 鏡麗子 風間今日子 柳東史 なかみつせいじ 平川直大 須藤敦士 兵頭未来洋

『美尻エクスタシー 白昼の穴快楽』(OP。ヤマザキ組。2010年)
出演=国見奈々 淡島小鞠 里見瑤子 池島ゆたか 荒木太郎 牧村耕次

★24日(土)午後1:15〜トークショー(つまり今日ですね。これから慌てて出て行くところです)
浜野佐知+ヤマザキ+太田耕耘キ(関西ピンクリンク代表)

<京都・本町館>
http://homepage3.nifty.com/a-sp/sub1.htm

3 京都=大正の着物展 湯浅芳子の時代


7月23日〜8月1日
10月にクランクインする浜野佐知監督作品『百合子、ダスヴィダーニヤ』の撮影において、大正時代の和服とその着付けについて指導してくれることになった「NPO法人 京都古布保存会」(代表=似内惠子・にたないけいこ)による、着物の展示。
湯浅芳子直筆の葉書も展示されている。



場所:NPO法人京都古布保存会事務局
京都市左京区浄土寺上南田町60(アクセス:バス203番または17番乗り換え「銀閣寺道」下車4分)
電話:075・761・3803

4 鳥取=鳥取県立図書館


明日、7月25日で終る鳥取県立図書館の「尾崎翠−迷宮への旅−」展だが、尾崎翠に関心のある多くの方々に、ぜひ見て頂きたい。
わたしは7月3〜4日に開かれた第10回尾崎翠フォーラムに参加した際に見たのだが、話題になっていた4作の新出資料以上に、初めて公開された「瑠璃玉の耳輪」と「香りから呼ぶ幻想」の生原稿が、激しくわたしの興味を惹いた。
この二つの作品は、1998年の筑摩書房の「定本全集」で、新発見!と鳴り物入りで新しく収録されたもの。独特の映画批評を書いた尾崎翠の映画梗概とくれば、色めき立つのも当然で、「瑠璃玉の耳輪」はシノプシスというにはあまりにディテールに渡ったものだ。
一方「香りから呼ぶ幻想」は匂いをテーマにした、いかにも尾崎翠らしい着想の短編で、他にも数編が親友の松下文子さんの遺品から発見されたと、全集編者の稲垣眞美氏が発表している。

松下文子さんの遺族から稲垣氏に託された「朱塗りの文箱に大切に収納し秘蔵」されていた、尾崎翠の「未発表作品」については、以前疑問を呈したことがある。
http://www.7th-sense.gr.jp/kouki/kouki-con020917.html

今回、初めて生原稿を見て、わたしの疑問はいっそう深まった。いったい「香りから呼ぶ幻想」は、さらに言えば「瑠璃玉の耳輪」は、ほんとうに尾崎翠の作品なのか?
専門家の鑑定をお願いしたいところだが、とりあえず多くの尾崎翠に関心のある方々に見てもらいたい。

<鳥取県立図書館HP>
http://www.library.pref.tottori.jp/event/osakimidori_2010.html


comment

春声さま

いつも励まして頂き、感謝に堪えません。わたしに関して言えば、何か全てが後手後手に回っているようで、実に役に立たないなあと嘆息しています。
『こほろぎ嬢』を観たばかりの不審顔のお客さんたちに向って、コミュニケーションの不得意な登場人物たちの、現実的な世界では役に立たない無用の人たちの世界にも、豊かなものがあると力説しましたが、あまり説得力がなかったようです。
福岡のピンク映画館が女性&カップル専門の日を作ったことは、何かの記事で読みました。
11月の福岡での『こほろぎ嬢』上映に向って一抹の不安を感じたわたしでしたが、よろしくお願いします。

  • ヤマザキ
  • 2010/07/25 9:45 AM

そりゃあ告知のタイミングは効果的に行うにはそれなりにTPOはあるでしょう。けれどなにもかも都合よくうまくことが運べば”世話はない”ってもの。充分に、連日ご奮闘されているのではありませんか。モバイルも含めて!なんと本日の対談は”ピンクリンク”編集人の方と!!
福岡でも毎日新聞夕刊一面に福岡市のピンク系映画館天神シネマの女性ファンに取材した記事が掲載されたり面白い状況です。ファンが製作したチラシがかわいらしいと記者が言って実際館で映画を観に行ったとか−みなさん京都の暑さに負けずにどうぞ!!では。ご盛況を祈念。
             春声@

  • 春声@
  • 2010/07/24 12:27 PM









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