静岡キャンペーン報告(まとめ)

  • 2011.07.04 Monday
  • 14:13
映画『百合子、ダスヴィダーニヤ』の公式ツイッターで流した「静岡キャンペーン報告』を、ここでまとめておきたい。
一人でも多くの人たちに見てもらいたいと、一緒に並走してくれた諸氏に心から感謝する。ありがとう。
なお、順はランダムです。

◉静岡キャンペーン報告(1)6月18日(土)の初日、2回の舞台挨拶の途中で菜葉菜さん、一十三十一さん、浜野監督の3人でSBSラジオの名物(?)番組「満開ラジオ樹根爛漫」に出演。なぜか「今日の縁起物」というコーナーだった。 
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静岡のさる業界で著名な樹根(じゅね)さんと塩澤香織アナウンサーのコンビの番組で、毎年凝ったポスターが作られている。昨年は二人とも花魁に扮し、今年は純白のウェディングドレス。樹根さんの軽妙な話術に女優さんも監督も笑いっ放し。
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当初15分から20分の予定だったが、笑い転げてあっという間に30分経つ。二回目の舞台挨拶に、これからなら間に合うと樹根さんが呼びかけてくれた。実際、静岡シネマ1に戻ってみると、ラジオを車の中で聞いたと言う人がいた。樹根さんと塩澤さんのお二人に感謝。 
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◉静岡キャンペーン報告(2)18日(土)の最初の上映後の舞台挨拶に、菜葉菜さん&一十三十一さんの主役コンビが登場。つめかけたお客さんを前に、浜野監督と共に長かった静岡ロケの印象などを語った。二人ともすっかり静岡贔屓。
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菜葉菜さんは、TVの連続ドラマの撮影の合間を縫って駆け付けてくれた。湯浅芳子という実在の人物を演じるのは難しかったが、撮影しながら一十三十一さんとともに演じて、芳子になり切っていったと言う。百合子と荒木の関係にも本気で嫉妬してしまったとか。
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 一十三十一さんは、シンガーソングライターらしく詩のような挨拶で始めた。早朝から深夜までの撮影で、ほとんど眠れなかった最初の1週間、ほんとうに辛かったが、掛川市と島田市の夏祭りの太鼓の音に救われたと、実感を込めて語った。
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 舞台挨拶の後は、出来上がったばかりのサイン入りパンフレットをロビーで販売。多くの人が列を作り、菜葉菜さんと一十三十一さん、浜野監督と握手して励ましてくれた。パンフを買ってくれた方には、3種の缶バッジのうちの一つを進呈。 
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◉静岡キャンペーン報告(3)18日(土)二回目の上映の前に、もう一度女優さんたちと浜野監督の舞台挨拶。司会は支援する会静岡の高木さん(一回目の司会は支援する会代表の石垣さん)。
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シンガーソングライターとして、これまで自分が世界の中心だと思っていたのに、映画に初めて出演し、苛酷なロケ現場に放り込まれて、最初はひどく混乱したと笑いながら語る、百合子を演じた一十三十一さん。
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芳子を演じた菜葉菜さんは、芳子の本を読み、芳子に関する本を読み、鎌倉にある芳子のお墓参りをして、菜葉菜さんにとっての芳子像を造っていった。この人ほど芳子の孤独なスピリットを体感している人は少ないだろう。
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日帰りの慌ただしい舞台挨拶だったが、昨年のロケで出会った人々に映画館で再会し、温かい激励を受けた菜葉菜さんと一十三十一さん。二人が並んでいると、芳子と百合子が現代に甦って来たように感じられる。
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◉静岡キャンペーン報告(4)地域FM局の番組にも浜野監督は出演した。浜松でKーMIXの「シネマスクエア」という番組の収録。静岡全県をカバーする局で、パーソナリティは河村由美さん。
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KーMIXには、一十三十一さんはシンガーソングライターとして何度かゲストで来ている。その一十三さんが映画で主演していることにビックリしたと言う河村さん。すでに『百合子、ダスヴィダーニヤ』も観ていて、映画のことをよく知っているだけに、浜野監督との話も楽しく盛り上がる。

◉静岡キャンペーン報告(5)静岡市内でFMーHIの「ゆうラジ!Radio魂」という生放送に出演。実はポスターやパンフで使われている『百合子、ダスヴィダーニヤ』の題字を書いてくれた書家の岩科蓮花さんが出演しているのだ。
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岩科さんは題字を書いただけでなく、映画の中で芳子が手紙を書くシーンの「手」としても出演。実際には手しか映らないのだが、監督の指示で和服を着込み手紙の文字を書いたことなど話してくれた。番組の相棒の鈴木克馬さんはサッカーの生放送でも知られた人で、とても明るく元気のいい番組だった。

◉静岡キャンペーン報告(6)公開前に静岡市内の常葉学園短大・日本語日本文学科の授業に、浜野監督と脚本のヤマザキが参加させて頂いた。100人ほどの学生さんを前に、予告編を上映した後、浜野監督が映画および映画人生について語る。
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常葉学園とは思わぬ縁があり、静岡ロケの間、監督助手として参加してくれた加茂桃子さんが日本語日本文学科・専攻科の卒業生だったのだ。撮影中にちょうど卒業論文を書いていたらしい。また、題字の書家、岩科蓮花さんも英文科の卒業生だった。 
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担当の上野先生、浜野監督の話を聞いて「闘う女の人生ですね、怖いですね」と言って学生を和ませる。確かに20歳前後の日本文学の学生(共学だがこの学科はほとんど女子)には刺激が強かったかも。
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◉静岡キャンペーン報告(7)静岡朝日TV「とびっきり しずおか」の録画収録で、杉本孝一さんと。
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◉静岡キャンペーン報告(8)SBSーTVで「Soleいいね」の録画。朝の情報番組で、若手女性アナと話が弾む。 
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◉静岡キャンペーン報告(9)SBSラジオ「ゆうCHAN」。夕方のワイド番組の映画情報コーナーで、浜野監督と静活の佐藤支配人が生出演。パーソナリティは「樹根爛漫」でも樹根さんとコンビの塩澤香織さん。
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◉静岡キャンペーン報告(10)浜松の地域局「FMハロー」の「PLUS your Day」録音。担当の方が出かけたため、浜野監督がマイクに向かって一人で語りかける椿事。11月の浜松映画祭で「百合子、ダスヴィダーニヤ」が上映される予定。 
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◉静岡キャンペーン報告(11)静岡第一TV「静岡◯ごとワイド」のなかの「◯ごと得ナビコーナー」の録画。取材はとても紳士的な松野さん。
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◉静岡キャンペーン報告(12)FMしみず「WEEKEND WAVE」の中の「CINE WAVE」収録。パーソナリティーの三輪祐子さんが、劇中の猪苗代湖のシーンの連想で、いきなり震災被災者へのコメント求め、思わずのけぞる浜野監督。
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◉静岡キャンペーン報告(13)静岡市のケーブルTV、ドリームウェーブ静岡の「情報BOX」の取材を受ける主演女優のお二人と浜野監督。これがTV&ラジオの最後の取材だった。他にも新聞関係の取材があった。菜葉菜さん、一十三十一さん、お疲れさまでした。
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*なお、この他、NHKの番組で『百合子、ダスヴィダーニヤ』が取り上げられ、ポスターやチラシ、パンフレットのデザインを手がけてくれた利根川初美さんたちが出演している。

◉付録〜静岡ミラノ1は、こんなレトロな映画館。浜野監督が高校時代に通った頃とまったく変っていないとか。
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コメント
カマニアさま
ご無沙汰しています。お元気ですか。
mixiやめたんでしたね。東京での公開は10月22日(土)からユーロスペースでモーニング公開です。わたしも前売り券を扱っていますので、声をかけて下さい。
浜野監督の40周年は気づきませんでした。本人もほとんど念頭にないのでは?
  • ヤマザキ
  • 2011/08/12 3:38 AM
どうもお久しぶりです。東京での公開は、必ず足を運びますね。
あと今年は浜野監督の監督40周年ではなかったですか?
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